なき友人

久しぶりに　ＪＲでお出かけ・・・




今日は　お友達の　家へ

と言っても　彼女が亡くなって５年・・・・

仕事で知り合い　ねえさんと慕ってましたが

メールの返事が来なくなり

きっと忙しいんだと思っていたところへ　訃報の知らせ

彼女からきたメール　読み返しました

最後のメールは　

『外は寒いです。雪が降ってます・・・これって　なごり雪っていうんだよ。』

これが　私に当てられた　最後のメールになりました　

ショックで　しばらく　オロオロするばかりでした

お家へ伺い　お話を・・・といっても５年前の彼女との想いで・・・

犬が好きで　犬が病気をしたからずっとついててあげたいって

そう思って　家の設計も考え

勤めていた会社も辞めて自宅で仕事をはじめがんばってました

犬が亡くなりきちんと葬儀も出し　お墓もつくりました

何度も　何度も　娘はがんばってた

皆さんに助けてもらいながら・・・

色んな人に　話しを聞きますが

自分達の誇れる娘ですって

ご両親も　あの日から　時間が止まっているんです

彼女が残したお家で過ごされてるのでなおさらですが・・・

話はいつも　５年前にタイムスリップ　

何度振り返っても戻っては来ないけど

娘の事を　忘れないでいてくれて　ありがとうって

帰るときは　姿が見えなくなるまで　手を振って見送ってくれます

切ないです　

彼女は　家を自分で建て　自費出版で本を出し賞をもらいましたが

その発表を彼女は知ることはありませんでした

賞はお父さんが代理で頂かれました

本は　第２回熊日マイブック出版賞で奨励賞を