父の入院
昨年末は、急に父の容態が悪くなったとの知らせだった
入院なんて、殆どしたことのない父だけに心配になった。
慌てて・・・自宅へもどった。
息子は受験を控えてたが、一緒に実家へ
病院では、いつどうなるかわからない!という医師の説明だった。
原因は・・・タバコ?
病院が嫌いなので、少々具合が悪くても行かなかったから・・・
もう少し早く治療していれば、まだ何とかなったそうだけど
こればっかりは、頑固な父の性分からきたものだからしかたない。
肺が硬くなる病気!だから一人で呼吸ができない!
酸素の管を鼻につけている。それでも、起き上がるのも苦しそう・・・
食事をするのも大変!見ている方もつらかった・・・
が、何とか自宅で生活できるまでになった。
自宅では、備え付けの酸素管をつけて家の中を歩く・・・
外出時は、ボンベをひいて・・・最初は辛そうだったけど最近は元気よかった
元気がよくなったので、ホッとして・・・いた。
が、今日また入院と電話があった。
今度は、背骨の骨折らしい
入院が嫌いで、鎖骨を折ったときも途中で抜け出してきていたことを思い出した。
命に別状は無いと聞いて、ホッとしたが・・・
昔のように、脱走はしないとおもうけど
また、わがままをいってこまらせるんだろうな~なんて考えている。
いずれは、お別れのときも来る
元気な時に、色んな事をしてあげたい。
嫌いな父だったけど、病気になったりするとやっぱり気になる。
それが、親子というものなのだろう・・・
血のつながりなのだろう・・・そう思う。
自分が親になって、子どものことを色々考えるとき・・・
自分の両親も、こうだったのだろうか?
両親と照らし合わせて考える事もある。
色んな思いが交差して・・・切なくなる。
親子って、不思議だ!
自分で親を選んで 選んで今ここにいる
自分でこの道を選んでだから ここにいる なんてことを聞いた。
縁あって 自分はここにいる だから この縁を大切にしたい
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